私は、点滴治療を受けた際に利き手である右腕に医療過誤を受けました。
このため、その日から身体的な苦痛はもちろんのこと、日常生活で生じる不便さ、家事や仕事への多大な影響など、日常生活に多大なダメージが生じました。
その際、病院側からはお詫びの言葉はなく、治療費の支払いについてももどかしい発言や私自身の人格を否定するような誹謗中傷を受けました。これまで誠実真心をもっとうに生きてきたこともあり、心に受けたダメージと傷は計り知れないものでした。
その私の様子をみて案じてくださった知人から、三角先生のご紹介を受けました。
もはやお金の問題ではなく、病院側との接点を持つことに恐怖心が膨らみ、今後の治療期間も定まらない中で、痛みとともに眠れぬ夜を過ごしておりましたため、自身の心と自尊心を守るためにも「藁にも縋る」という気持ちでお会いしました。
実際にお会いした三角先生は、たいへん気さくで快活!という印象を受けました。
そしてこれまでの経緯はもちろん、私自身の心の叫びに懸命にお心を傾け親身に聞いてくださったのです。
その時にすでに、胸の中に立ち込めていた暗雲とした気持ちや、これから先への不安などが薄らいできたのを今もはっきりと覚えています。
三角先生にお任せすることに迷いはありませんでした。
幸いにも治療を引き受けてくださった主治医も熱心に治療してくださったため、身体に受けたダメージは、時間とともに回復に向かい、肝心な心についても三角先生が付いていてくださる(守ってくださる)という安心感から、穏やかに治療に専念することができました。
ほぼこちらの希望する補償内容で解決できたという朗報をいただいた際も、我が事のように嬉しそうにご報告をいただきました。
そもそも、私1人の力では到底なしえなかったことです。
特に、打合せを進める中で、何より心のダメージやストレスを拭って下さった三角先生のお言葉が忘れられません。
❖弁護士としてというより人としてこうして差しあげたい
と仰いました。
「言葉は、人にだけ与えられた能力である」という表現がありますが、この時ほど、言葉の持つエネルギーを感じたことはなかったかもしれません。心震えるお言葉でした。
その時さらに三角先生への信頼が深まっておりましたが、 改めて、何より心を救ってくださったことに深く感謝申し上げます。
そして、いったんこちらが承諾した和解案についても、最後にさらに増額の交渉に成功され、私の苦痛だったあの日々を先方に強く交渉してくださったと感じました。
「こんなものだ」ではなく「もっといいもの」を依頼人のために模索していらっしゃる
三角先生のお気持ちこそが深い深い喜びとなりました。
心の蟠りも雪解けの日を迎えることが出来ましたことに深く感謝申し上げます。
私も、救っていただいた心を、他者に活かせるよう社会貢献して参りたく存じます。
これから先、三角先生の手腕とお心が、私のような方へ広がりますように。
そしてその延長上にご縁ある皆さんが、命を輝かせる機会を持たれますように願ってやみません。
2023.10.06